臨床試験ID | : | UMIN000020214 |
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情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター | |
試験名 | : | 膵癌早期発見を目指した低侵襲膵液採取法の確立 | |
試験の概要 | : | 本試験の目的は、内視鏡的逆行性膵管造影(ERP)時に採取した膵液を含む十二指腸液中のタンパク質濃度測定による膵癌スクリーニング法の開発である。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 膵疾患 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 限定募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2015/12/16 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 1) 年齢20歳以上の患者 2) 膵疾患等に対してERPを予定している患者 3) 被験者本人への説明文書を用いた説明を行い、本人からの文書による同意が得られている患者 |
除外基準 | 1) 過去のERPで重篤な偶発症を発症した患者 2) 過去にセクレチン製剤で副作用を経験した患者 3) 本人からの臨床研究の参加同意が得らない患者 4) その他、担当医が本研究の対象として不適格と判断した患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 九州大学 臨床・腫瘍外科 |
問い合わせ先組織名 | 九州大学 医学部 |
部署名・担当者名 | 臨床・腫瘍外科 松永 壮人 |
電話・Email | 092-642-5441 mtaketo@surg1.med.kyushu-u.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 予防・検診・検査 |
介入の詳細 | 内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)で使用する側視鏡を挿入後、十二指腸乳頭付近に貯留した腸液(十二指腸液)を採取する。採取はPR-130Qカテーテル(Olympus社)を用いて行い、タンパク分解酵素阻害剤を含むシリンジと含まない20mLシリンジを使い5分以内で用手的に吸引する。5分以内で採取できた十二指腸液はすぐに2mLのエッペンドルフチューブに注入し、即座に-80℃で保存する。 |
主要な評価項目・方法 | 膵癌患者と良性膵疾患患者のマーカー濃度 |
副次的な評価項目・方法 |