臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000014777
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 血縁ドナーに顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を投与して動員した顆粒球輸血療法における有効性と安全性の検討
試験の概要 : ドナーにおける安全性、およびレシピエントにおける安全性を検討する

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 造血幹細胞移植症例および癌化学療法による高度の好中球減少症患者
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 関西医科大学附属枚方病院(大阪府) Kansai Medical University Hirakata Hospital (Osaka)
試験のフェーズ 第Ⅰ相
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2014/08/06

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 レシピエント:著明な顆粒球減少(好中球 500/μι以下)が存在し4~5日間で増加の予測がつかない。発熱、CRP上昇等を伴う重症感染症を合併しているか、致死的な感染症を引き起こし得る活動性の感染巣を有する。本試験につき、説明のうえ文書による同意が得られている。 ドナー:患者の4親等以内の親族である。年齢が20歳以上54歳以下。ABO血液型が適合または副不適合である。健常人ドナーである。文書による本人の同意が得られている。
除外基準 レシピエント:30日以上の生存が期待できない。30日以内に自己造血の回復が見込めない。ドナー:G-CSFに対してアレルギーを有する。妊娠あるいは妊娠している可能性があるか、授乳中である。血栓症の既往あるいはリスクを有する。脾腫を有する。間質性肺炎を合併あるいは既往として有する。癌の既往を有する。治療を必要とする心疾患、肺疾患、腎臓疾患を有する。治療を必要とする炎症性疾患および自己免疫疾患を有する。

問い合わせ先

実施責任組織 関西医科大学
問い合わせ先組織名 関西医科大学
部署名・担当者名 内科学第一講座 藤田真也
電話・Email 072-804-2503 fujitas@hirakata.kmu.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 顆粒球輸血
主要な評価項目・方法 ドナーにおける安全性、およびレシピエントにおける安全性および有効性を検討する
副次的な評価項目・方法 顆粒球輸血開始後30日の時点でのレシピエントの生存率

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