臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000013705
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 術後早期回復を目指した周術期管理方法の検討
試験の概要 : 食道癌周術期管理における術中輸液管理が患者回復に与える影響を明らかにすること。特に、術中から術後にかけての輸液療法(Goal-directed therapy: GDT)が術後の消化機能回復およびリハビリテーション達成に与える影響を検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 神奈川県立がんセンター 神奈川県立保健福祉大学
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 試験終了
公開日・最終情報更新日 2024/03/29

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1. ASA-PSクラスがⅠまたはⅡ 2.食道癌手術を受ける患者 3.被験者自身で同意書に書面できる
除外基準 1.虚血性心疾患、脳虚血障害の既往がある患者 2.凝固能または腎機能障害が認められる患者 3.術前から輸血を必要とする貧血患者 4.術前から歩行障害がある患者

問い合わせ先

実施責任組織 神奈川県立保健福祉大学
問い合わせ先組織名 神奈川県立保健福祉大学
部署名・担当者名 保健福祉学部栄養学科 谷口英喜
電話・Email +81-46-828-2500 hstani@aol.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 1回拍出量係数(SVI)は序目標値±10%以内であるが血圧低下が認められる場合に昇圧剤を投与する。1回拍出量係数(SVI)が目標値の10%を超える低下を示した場合、強心剤あるいは血管拡張剤を投与する。1回拍出量係数(SVI)が目標値の10%を超える上昇を示した場合、利尿剤を投与する。
主要な評価項目・方法 術後の消化管機能の回復速度(ガストログラフィンの経日的推移)
副次的な評価項目・方法 リハビリテーション達成率(歩行距離)、退院後1か月の栄養状態、周術期合併症、在院日数、術中総輸液量、術後輸液量

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