臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000011221
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 再発および進行頭頸頸部悪性腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法.
試験の概要 : 再発および進行頭頸頸部悪性腫瘍患者に対する「ホウ素中性子捕捉療法」の安全性,治療効果を明らかにする.

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 頭頸部癌.
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2018/07/23

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 (1) 進行期または再発の頭頸部腫瘍で,他の治療法により十分な効果が得られない症例 (2) 年齢は15歳以上,85歳以下 (3) 腫瘍最深部が皮膚表面から7cm以内 (4) FBPA-PET検査で腫瘍/正常組織比が2.5以上 (5) 本人の病名および病態の告知がされており,さらに本人または本人が未成年の場合は正当な代諾者に十分な同意能力がある (6) ECOG Performance Status 2以下
除外基準 (1) 全身状態の不良症例(PS 3 以上) (2) 頭頸部腫瘍以外に重篤な基礎疾患がある症例 (3) 複数の遠隔転移病巣を有する症例 (4) 先行した頭頸部腫瘍の治療で,2Gy分割照射換算で100Gy相当以上の放射線治療を正常組織および病変部分にうけている (5) フェニルケトン尿症の患者

問い合わせ先

実施責任組織 筑波大学
問い合わせ先組織名 大阪医科大学
部署名・担当者名 関西BNCT共同医療センター 粟飯原 輝人
電話・Email 072-683-1221 taihara@osaka-med.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 再発および進行頭頸頸部悪性腫瘍患者に対する「ホウ素中性子捕捉療法」の安全性,治療効果を明らかにする.腫瘍線量を20Gy-Eq以上を目標とし,一回のみの照射とする.
主要な評価項目・方法 奏功率,局所制御率 無増悪生存率
副次的な評価項目・方法 全生存率 原疾患で死亡した症例の生存率

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