臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000010517
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 前立腺癌高線量率組織内照射期間中における前立腺内マーカに対する刺入アプリケータ変位量の測定
試験の概要 : 前立腺癌に対する高線量率組織内照射の治療期間中の前立腺の変位量を前立腺内のマーカを指標としてCTを用いて3次元的に計測し、治療計画の最適化を行う。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 前立腺癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 大阪大学医学部附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2018/05/05

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男
選択基準 *前立腺癌に対する治療開始前に以下の項目すべてが確認されている症例  病理学的に前立腺癌が確認されている。Gleason scoreは問わない。 治療前PSA値は問わない 治療前T病期を問わない。 治療前画像検索(MRI、骨シンチ、CTなど)にてcN0M0が確認されている TNM分類は、UICC分類(2009年版)を用いる。 *ECOG PS 0-1の症例 *臨床検査値 末梢血液検査:白血球≧3.0×103 /μl,ヘモグロビン≧10.0g/dl,血小板≧10x104 /μl 生化学:クレアチニン≦2.0 mg/dl,GOT≦100U/L,GPT≦100U/L *併用薬・併用療法に関する制限 これまでに、原発巣に対する手術療法(経尿道的前立腺摘除術,前立腺被膜下摘除術,その他の前立腺肥大症に対する経尿道的手術、温熱療法など)が施行されていない。ホルモン療法の施行の有無は問わない。 *本人から説明文書での同意が得られている症例
除外基準 2.2.1.活動性の重複癌を有する症例 2.2.2.コントロール不良の糖尿病を有する症例 2.2.3.抗凝固剤の休止が不能な合併症を有する症例 2.2.4.重篤な脳神経疾患を有する症例 2.2.5.膠原病を有する症例 2.2.6.試験担当医師が不適切と判断した症例

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 大阪大学大学院医学系研究科
部署名・担当者名 放射線治療学 鈴木 修
電話・Email 06-6879-3482 osamu-s@umin.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 前立腺内に金製マーカーを留置、刺入アプリケータの関係をCTにより計測・評価する
主要な評価項目・方法 前立腺monotherapy期間中における前立腺内マーカに対するアプリケータの変位計測。
副次的な評価項目・方法 変位に伴う、CTV、OARのDVHの変化の評価

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

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