臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000006375
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 造血器腫瘍の高度催吐性化学療法に対する制吐療法の検討
試験の概要 : 高度催吐性化学療法を実施する造血器腫瘍患者を対象に、制吐療法として第1世代5HT3受容体拮抗薬およびアプレピタントの2剤併用療法を実施した場合の有効性および安全性を検討する。また、過去1年間の成績を後方視的に調査し比較する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 造血器腫瘍
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2011/09/20

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1)高度催吐性化学療法を初めて実施する造血器腫瘍患者(同一患者が異なるレジメンを実施する場合も可) 2)本試験の参加に関して文書による同意が得られる患者
除外基準 1)重篤な肝障害または腎障害を合併している患者 2)がん化学療法開始前24時間以内に悪心、嘔吐が認められた患者 3)がん化学療法開始前24時間以内に制吐剤を使用した患者 4)がん化学療法以外に悪心・嘔吐が生じる要因(脳腫瘍、消化管の通過障害、活動性の消化性潰瘍、脳転移など)を持つ患者 5)妊婦、妊娠を希望する患者、授乳中の患者 6)ピモジド投与中の患者 7)その他、担当医師が対象として不適当と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織 久留米大学病院 血液・腫瘍内科
問い合わせ先組織名 久留米大学病院
部署名・担当者名 血液・腫瘍内科 <br />
電話・Email <br />

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 アプレピタント+5HT3受容体拮抗薬の2剤併用療法
主要な評価項目・方法 1)嘔吐抑制率(嘔吐なしの患者率) 2)悪心抑制率(悪心なしの患者率、中等度以上の悪心なしの患者率)
副次的な評価項目・方法 1)Complete Response(嘔吐なし、かつ救済治療なし)の患者率 2)Complete Protection(嘔吐なし、救済治療なし、かつ中等度以上の悪心なし)の患者率 3)悪心および嘔吐の頻度分布 4)治療成功期間(最初の嘔吐発現または救済処置のうち、どちらか早い方までの期間) 5)食事の摂取状況 6)体重変化率

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