臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000004848
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 食道切除術における食道胃管吻合法についての検討 無作為化臨床試験
試験の概要 : circular staplerによる機械吻合とlinear staplerによる三角吻合を比較することにより、両吻合法における術後の吻合部狭窄や縫合不全など術後の合併症などを比較し、食道切除再建後の最適な吻合法を明らかにする

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 第Ⅲ相
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2012/01/11

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1)腫瘍が頸部食道の及ばない胸部食道癌患者 2)再建臓器に胃管を用い、後縦隔経路あるいは胸骨後経路のいずれかで再建する症例 3)頸部より吻合操作を行う症例 4)2領域あるいは3領域郭清を行う症例 5)中等度以上の肝機能障害,腎機能障害のない患者 6)登録時年齢80歳以下 7)本人より文書にて同意の得られている症例
除外基準 1)術中所見によりcircular staplerによる機械吻合あるいはlinear staplerによる三角吻合のいずれかが不可能と判断される症例 2)重篤な合併症(間質性肺炎または肺線維症、コントロールが困難な糖尿病、治療を必要とする虚血性心疾患、心不全など)を有する症例 3)肝硬変、活動性肝炎を有する症例 4)人工透析を受けている症例 5)担当医が不適当と判断した症例

問い合わせ先

実施責任組織 和歌山県立医科大学第2外科
問い合わせ先組織名 和歌山県立医科大学
部署名・担当者名 第2外科 岩橋 誠
電話・Email makoto@wakayama-med.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 circular staplerによる機械吻合
主要な評価項目・方法 吻合部狭窄の発生頻度
副次的な評価項目・方法 縫合不全の発生頻度 誤嚥性肺炎の発生頻度 術後合併症の発生頻度 逆流性食道炎の発生頻度 QOL評価

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