臨床試験ID | : | UMIN000003984 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 初発悪性神経膠腫に対するX線分割照射およびテモダール併用ホウ素中性子捕捉療法 |
試験の概要 | : | X線治療ならびに標準的化学療法を取り入れた中性子捕捉療法による治療を行い、その効果と安全性を明らかにする。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 悪性グリオーマ |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 一般募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2010/08/02 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | 以下の基準を全て満たす患者を本臨床研究の対象とする。 1)年齢は15歳以上、80歳未満の初発悪性神経膠腫。 2)Karnofsky Performance Scale(KPS)50%以上。 3)天幕上病巣で一側大脳半球に限局する。 4)増強MRIでの腫瘍最深部が脳表から7cm以内。 5)本人の病名および病態の告知がされており、さらに本人または本人が未成年の場合は正当な代諾者に十分な同意能力がある。 6)研究参加施設でフォローアップ可能な症例である。 |
除外基準 | 1)明らかな播種性病巣を認める。2)血液生化学検査で持続して以下の異常を認める。AST,ALT > 100IU/ml , Bilirubin > 2.0mg%BUN > 30mg/dl , Cr > 1.8mg%WBC < 2500/mm3 , Plt < 75000/mm3 , Hb < 8g/dl3)先行した脳腫瘍の治療で、放射線治療(2Gy分割照射換算で70Gy相当以上)を正常脳および病変部分にうけている。4)活動性の重複癌を有する。5)フェニルケトン尿症の患者。6)本治療法の遂行が困難と考えられる合併症がある。7)その他、臨床研究責任医師が不適格と判断した患者。 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 筑波大学大学院人間総合科学研究科脳神経外科 |
問い合わせ先組織名 | 筑波大学 |
部署名・担当者名 | 脳神経外科 山本哲哉 |
電話・Email | 029-853-3220 <br /> |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | ホウ素化合物 Boronophenylalanine(BPA) 250mg/kgを静脈内投与する。 中性子照射 脳、皮膚の1回線量を13Gy-Eq以下とする。 X線照射 40Gy/20fr テモゾロミド 75mg/m2, X線照射の期間に連日投与 |
主要な評価項目・方法 | 全生存率 |
副次的な評価項目・方法 |